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レビー小体病とは!?アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症についで多い認知症

レビー小体病とは、日本の精神科医が発表したことにより広く知られた存在になった認知症で精神的な症状だけでなく、身体的な症状も伴うなど様々な特徴を持っています

 

レビー小体病とは!?

認知症には様々な種類がありますが、アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症についで多いとされているのがレビー小体型認知症(レビー小体病)です。

 

これら3つを合わせて「三大認知症」と呼ぶこともあります。

レビー小体病の特徴的な3つの症状

レビー小体型認知症は日本の精神科医が発表したことで世界に広く知られる存在となりましたが、原因は未だ解明されていません。

 

レビー小体型認知症では

  1. 認知機能(意識の清明さ)の変動
  2. 幻視
  3. パーキンソン症状

という3つの特徴的な症状が現れます。

認知機能の変動

認知機能の変動とは、頭がはっきりしているときと調子が悪い時の波が大きく、不規則な形で起きます

 

1日のうちに入れ替わることもあれば、1週間、1ヶ月経ってから入れ替わることもあり、突然時間や場所、相手がわからなくなったかと思えば、突然しっかりしたように見えたりします。

幻視

幻視は、実際には見えないものが見えたりする症状を指しますが、レビー小体型認知症ではその幻視の内容が非常に具体的であるという事例も数多く見られています。

 

この幻視は繰り返し症状が現れ、その際にも意識がはっきりしているため、詳細を他人に話すことが出来るという特徴があります。

 

また、中にはそれが自分にしか見えないことを自覚しているケースもあります。
「知らない人と同居している」、「○○さんが来ているから忙しい」といった言動にもつながったりします。

パーキンソン症状

パーキンソン症状とは、その名の通りパーキンソン病(パーキンソン症候群)に似た症状が現れることです。

 

神経に影響が出ることにより、パーキンソニズムと呼ばれる安静時の手足の震え、歩行障害、筋肉の硬直などの症状が認められます。

有効な治療法が確立されていないレビー小体型認知症とうまく付き合うには?

有効な治療法が確立されていないレビー小体病とうまく付き合うには?

レビー小体型認知症は比較的男性に多いと言われています。

 

パーキンソン症状の進行具合によっては運動障害がひどくなることで転倒してしまい、骨折などによりそのまま寝たきりになってしまうこともあります。

 

他の認知症が認知障害だけを発症するのに対し、レビー小体型認知症は運動障害も併発するため、初期診断で異なった病名を付けられてしまうことも少なからずあるそうです。

 

残念ながら、現時点ではレビー小体型認知症に対する有効な治療法は未だ確立されていません。

 

大事なことは、周囲の方が普段から注意して小さな変化でもきちんと認識してあげることです。

 

その詳細を医療機関などにきちんと伝えることで早期発見につながり、その後の介護の質を上げることにもつながります。